Q&A 故障かな?と思ったら
リューズ引き出しの際、引っ掛かりがなくなった。
オシドリ(巻真と呼ばれる軸に噛み合い固定する部品)の破損の可能性があります。
リューズを引いても秒針が止まらなくなった。
正常にリューズを引けていない場合があります。一度リューズを戻して引き直してください。
それでも秒針が止まらない場合は故障の可能性がありますので、お近くのクォークにお持ちください。
※ 年代の古いロレックスの場合は、ハック機能(秒針を止める機能)のないモデルもあります。
リューズがうまく引けない時がある。
歯車の噛み合いなどにより、リューズが引きにくい場合があります。
リューズを少し回して噛み合わせの位置を変えるとスムーズにリューズを引くことができます。
リューズを閉める時に異音(シャリシャリ)がする。
開閉の際に異物が挟まってしまったか、ねじ山が潰れてしまった可能性がありますので無理に閉め込まず、
お近くのクォークにお持ちください。
リューズでゼンマイを巻き上げても動かない。
軽く振ってみてください。リューズの巻き上げのみでは動き出さない場合があります。
もし動き出さず、秒針がピクピクと振動するようであればゼンマイ切れの可能性がありますので、
お近くのクォークにお持ちください。
リューズを巻いても動かず、針が逆回転する。
ゼンマイ切れの可能性がありますので、お近くのクォークにお持ちください。
リューズを閉めた時に王冠マークが上を向かない。
全て個体差があり、様々な方向を向いております。故障ではありませんのでご安心ください。
また、ご使用による磨耗やメンテナンス時の部品交換でマークの向きが変わることもあります。
クリスタルの内側が曇る。
時計内部に水が浸入している恐れがあります。ダイヤルや針、内部パーツに錆が発生する可能性がありますので、
ご使用は一旦中止し、早急にお近くのクォークにお持ちください。
ベゼルが回りにくくなった。
汚れの付着・パーツの歪みの可能性がありますので、お近くのクォークにお持ちください。
※ 汚れが原因の場合は、ベゼルを回転させることで改善される場合もあります。
ベゼルがスルスルする。
ベゼル内部の部品が外れている(破損している)可能性がございますので、お近くのクォークへお持ちください。
尚、ヴィンテージモデルの場合には、クリック感がない仕様のモデル(Ref.5513やRef.1680など)もあります。
ステンレススチール製の外装部品にさびが発生した。
ステンレスは空気に触れている部分では、さびにくいとされています。しかし、部品と部品の接合部などの
空気に触れにくい部分に水分が残っていたりするとさびます。
濡れたり汗をかいた後は、しっかり拭いておくことが大切です。
また、販売時に貼ってある保護シールは、ご使用前に剥がすことをお勧めします。さびの原因になります。
ブレスレットのネジが急に外れた。
構造上、時計を使っている間に振動などによってネジが徐々に緩んでしまう場合がありますので、
放置せず速やかに専用工具(精密ドライバー)でネジを締めてください。
難しい場合は、ご使用を一旦中止して頂き、お近くのクォークへお持ちください。
新品で購入の際、ブレスに異音(きゅっきゅ)がする。
金属同士が擦れることによって異音が発生する場合があります。
超音波洗浄機にかける事によって改善される場合がございますので、お近くのクォークにお持ちください。
新品購入時にブレスレット・バックルが硬い。
新品(使用されていない時計)によくみられる症状です。しばらくご使用頂くことで解消されていきます。
ブレスのサイズが急に大きくなった。
イージーリンクまたはグライドロッククラスプなどのロックが外れ、
エクステンション部分が伸びた可能性があります。調整方法につきましては各ページをご確認ください。
シングルロックが緩くなってきた。 留め金の締り具合が弱くなった。
時計使用時の負荷により中板の角度が変化したために起こる症状です。
モデルや状況によりますが店頭で調整も可能な場合もありますので、お近くのクォークへお持ちください。
中板の動きが悪い。
接続部分に汚れが詰まっている可能性がございます。ブレスレットの超音波洗浄をすることで
改善される場合がございますので、お近くのクォークへお持ちください。
また、新品の場合は使用していくうちに改善する場合がございます。
服の袖が黒くなる。(腕が黒くなる。)
ブレスレットに汚れやゴミが詰まっている可能性があります。
ブレスレット洗浄によって解消される場合がございますので、お近くのクォークへお持ちください。
針が逆に動く。または震えている。
ゼンマイ切れや衝撃による指針の緩み、磁気帯びなどムーブメントの異常が考えられます。
お近くのクォークへご相談ください。
24時間針がずれることがある。
24時間針がずれて時刻合わせされている可能性が考えられます。
通常、24時間針は短針・長針と連動していますので、再度、時刻合わせを行ってください。
クロノグラフ針が動かない。リセットボタンを押しても戻らない。
クロノグラフ機構またはプッシャーが不具合を起こしている可能性がございますので、
お近くのクォークへお持ちください。
GMTの短針独立可動の際、カチカチとした感覚がなくスーッと動きがスムーズになった。
部品の磨耗や破損の可能性がございますので、お近くのクォークにお持ちください。
夜光が光らない。
2000年以降のモデルについては、蓄光塗料の「ルミノバ」または「クロマライト」となっておりますので、
光を当てて頂けば発光致します。
※トリチウム夜光(自発光塗料)を採用しているモデルに関しては、経年変化で発光しない場合があります。
12時前や過ぎてから日付が変わる。
歯車の噛み合わせに多少の遊びがあるため、0時の前後5分程度で切り替わりますので故障ではありません。
5分以上のズレが生じる場合は、お近くのクォークにお持ちください。
日付が12時付近で半分しか変わらない。
カレンダー機構の歯車のかみ合わせが悪い場合があります。日付を何日か早送りすることで
解消する場合がございます。改善されない場合は、お近くのクォークへお持ちください。
毎日動かしているが、気がつくと日付がズレています。(30日までしかない月)
日付表示は毎月31日まで表示されますので、31日までない月は手動にて
カレンダーを調整していただく必要がございます。
カレンダーが昼の12時に変わる。
時間セットの際、12時間 間違っています。ちょうど12時間分、針を進めてください。
ゼンマイを巻くと動き出すが、巻くのを止めた瞬間に止まってしまう。
ゼンマイ切れや内装部品の消耗・破損の可能性がありますので、お近くのクォークにお持ちください。
ゼンマイの巻き上げが極端に重い。異音がする。
磁気帯びやオイル切れ、内装部品の破損なども考えられますので、お近くのクォークにお持ちください。
毎日、使用しているのに時間がずれる。
機械式時計は、構造上、一日に数秒から十数秒の誤差が生じますので、許容範囲内であれば故障ではございません。
また、デスクワークなどによりゼンマイが十分巻かれていない場合は、手動による巻上げを行い、
一度様子を見てください。
改善されない場合は、精度不良を起こしている可能性がありますので、お近くのクォークへお持ちください。
突然、使用していて止まった。
手動でゼンマイを巻き上げて(30~40回程度)ください。時計が動き出さない場合は、
ゼンマイ切れの可能性がございますので、お近くのクォークへお持ちください。
時間が極端に進んだり(日差数分…)、止まったりする。
磁気を帯びたり、外的衝撃によって、内部の部品が変形・異常などを起こしていることが考えられます。
早めに点検・修理にお出しください。
時計を振るとカチャカチャと音がする。
内装部品の緩みや外れが考えられます。放置しますと他の部品の破損につながりますので、
お近くのクォークへお持ちください。
ブレスレットやパーツの接触によって発生している場合は問題ありません。
長期間、時計を使用せずに止めておいても大丈夫ですか?
時計を止めることは問題ないですが、長期間放置してしまうとオイルが固まってしまう場合もありますので、
定期的にゼンマイを巻き上げて動かすことをお薦めします。
オイスタークォーツが止まった。
電池切れが主な原因です。購入店などでご依頼ください。(有料)