ブレスやベゼルに比べ、奇抜なまでに際立つダイアルや針の意匠。その中に絶妙なバランスで浮かぶオレンジの24時間針。古い中に同居する斬新さ。小さなダイアルに映る宇宙的な奥行きと広がり‥‥。 1655は、謎めいた魅力とオーラを放っています。ロレックスは勿論、現代他のどの時計にも見出せないものです。この名機を、探検家が暗闇で幾多の瞬間感じた時を、再び若返ったパーツとともにルミノバで体感できるのは、ある意味贅沢なことです。佐藤さん、また希望通りの固体をいち早くご案内いただきまして、感謝しています。これからもまた奥の深い世界へと誘ってくださいね。